本文へスキップ

三浦ぶどう園は、広島県廿日市市林が原(旧大野町)にあるぶどう園です。

電話でのお問い合わせはTEL.090-2519-3245

〒739-0444 広島県廿日市市林が原二丁目9050-2

ぶどうについての雑学concept

種なしぶどうについて

店内イメージ

ぶどうには「種有」と「種無」があります。
もともと種のない品種も一部ありますが(トンプソンシードレス ・フレームシードレス・ヒムロットシードレス等名前にSeedlessがついており主にほしぶどうで使用)多くは始めから種がないのではなく、栽培の過程で「ジベレリン」などの植物ホルモンを使用することで種なしにしているのです。
果実はめしべの柱頭に花粉がついて受粉することで子房の中に種子ができ、子房がふくらんで実になります。
ところが、ぶどうは受粉しなくても、房をジベレリン液に浸すことで実を作ることができます。その結果、受粉していないので種なしぶどうができるというわけです。
ジベレリン処理は満開前と満開後の2度にわたって行います(品種によって時期が異なります)。1度目は種なしにするため、そして2度目は果粒を肥大化させるためです。
この処理により若干ですが味が薄くなってしまいます。
※ジベレリンについては、リンク集を参照下さい。


農薬について

料理イメージ

ぶどうは元々乾燥地帯のくだものです、その為日本の様に雨が多く、梅雨までもある多湿地帯では、多くの菌により病気にかかってしまったり、害虫の被害にあってしまいます。
ハウス栽培や雨除け栽培である程度は防げますが、被害を全く無くす事は非常に困難です。
その為に、殺虫剤と殺菌剤を安全基準に基づいて散布致します。
そんな中、三浦ぶどう園では、安心・安全なぶどう作りの為に、一般的な薬剤散布量の1/2〜1/3の散布量で済ませています。
その為に、袋かけの時期を通常の1.5〜2か月早く行い防除に努めています。
袋かけを早くすると言う事は、その後の作業で再度袋を外し、又かぶせると言う作業を3回も行う事となり、労力が3倍必要です。
※農薬については、トレイサビリティ及び、リンク集を参照下さい。


酸っぱいぶどうは置いておくと甘くなるの?

食材イメージ

残念ですが、ぶどうは置いておいても甘くはなりません。(リンゴ酸が少しはへるので、酸味は少し少なくなる)
果物には木の上で完熟するものと、木から取ってから完熟するものがあります。果物を収穫してから食べごろに熟すまで時間をおくことを「追熟」といいます。
ぶどうは残念ですが追熟しない果物なんです、同じ仲間にいちご・パイナップル・りんご・なし等があります。追熟させて食べる果物は、洋梨・メロン・キウイ・パパイヤ・マンゴー・バナナ・アボガド・もも等があります。
従ってぶどうは、産地でのぶどう狩りや直売で完熟したものを食すのがおすすめです。


店舗イメージ

shop info.店舗情報

三浦ぶどう園
代表 下村喜彦 

〒739-0444
広島県廿日市市林が原二丁目9050-2
TEL.090-2519-3245
E-Mail.shimoys@nifty.com


inserted by FC2 system