品種 | 一回目 | 二回目 | 備考 |
安芸クイーン | 満開時に濃度12.5〜25ppmで花房浸漬 (満開時GA25ppm+ストレプトマイシン200ppm+フルメット5ppm) |
満開10日後に12.5〜25ppmで果房浸漬 | 環状剥皮の適期は満開後 30〜35 日目、主幹に処理する場合5mm 幅で十分。剥皮部をビニルテープで被覆。 房作りは花穂の先端部4.5cmとし、先端は切りつめない |
藤稔 | 満開時 (房づくりした花穂が咲ききった時)に、GA12.5ppm+ストレプトマイシン200ppm(1000倍)+フルメット5ppm ※藤稔は、種が入りやすいので、必ずアグレプト液剤(ストレプトマイシン剤)を利用する |
満開10日〜15日に12.5〜25ppmで果房浸漬 | 房づくりのポイント 3〜3.5pを厳守 ・・・・・ 房尻は、摘まない。 |
ピオーネ | 満開時 (房づくりした花穂が咲ききった時)に、GA12.5ppm+フルメット5ppm | 満開10日〜15日に12.5〜25ppmで果房浸漬 | 房づくりのポイント 3〜3.5pを厳守 ・・・・・ 房尻は、摘まない。 |
ロザリオビアンコ | 満開15〜20日後、25ppmのジベ処理で果粒の肥大と果梗の強化を図ることができる。粒は小豆大(9×6mm)以降が良い。 | 2回処理で無核化も可能であるが、果粒の肥大が充分ではなく普及していない。なお、フルメットを混用すれば果粒は肥大するが、糖度が低くなる。高品質を保つにはジベレリン単用が無難 | 房作りして400〜600g、粒着よく、房当たり40粒程度に摘粒する。 |
シャインマスカット | 満開時〜満開3日後 GA25ppm花房浸漬 |
満開から10〜15日後 GA25ppm果房浸漬 |
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ブラックビート | 満開時 (房づくりした花穂が咲ききった時)満開3日後に、GA12.5ppm | 満開10日〜15日後にGA25ppmで果房浸漬 | |
高妻 | 満開時 (房づくりした花穂が咲ききった時)満開3日後に、GA12.5ppm | 満開10日〜15日後にGA25ppmで果房浸漬 | |
ベリーA | 満開予定日約14日前に、GA100ppm | 満開約10日後に、75〜100ppm | |
クイーンニーナ | 満開時にジベレリン25ppm+ストレプトマイシン200ppm | 満開10〜15日後にGA25ppm果房浸漬 | 良好な赤色の着色を得るために、棚面を明るめに保ち、果房重を 500g 程度に抑え着果制限をする |
レイトリザマート | 満開時〜満開3日後 GA25ppm花房浸漬 |
満開から10〜15日後 GA25ppm果房浸漬 |
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バラディー | 満開2〜3日前にGA12.5ppm (GA処理により14gの種無しになり熟期が5日早まる) |
中近東レバノン原産。甚大房、粗着で粒着適度、摘粒はほとんど不要の省力品種。長楕円形先尖り粒(40×26mm)、平均16g、最大20g。 |